市24.金龍山一月寺旧蔵木造普化禅師立像ほか[地図中番号3]
普化宗の僧を一般に「虚無僧(こむそう)」と称しますが、江戸時代、この宗派に入れる者は武士に限られており、入宗の際には厳しい身分審査がありました。これに合格した者には、「本則(ほんそく)(虚無僧の免許状)」・「会印(かいいん)(証明書)」・「通印(つういん)(諸国往来自由手形)」の三印(さんいん)、「尺八(しゃくはち)」・「天蓋(てんがい)」・「袈裟(けさ)」の三具(さんぐ)等が与えられました。この宗派は経を読むことはなく、仏事らしいこともしませんでした。虚無僧の修業はおもに、着流しに袈裟をかけ、首から偈箱(げばこ)をさげて、天蓋をかぶり、尺八を吹きながら托鉢(たくはつ)をして歩くことでした。現在松戸市立博物館に展示中の一月寺関係資料には、ここに写真を掲載した虚無僧法器(ほうき)と木造普化禅師立像(像高32cm普化禅師の修行行脚の姿を写した像)、木造金先禅師坐像(像高36cm金先派宗師像)のほか、木造不動明王坐像(像高21.5cm)があります。
場所
千駄堀671 松戸市立博物館
交通
新京成線八柱駅・JR新八柱駅より新京成バス「公園中央口」下車徒歩1分
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虚無僧法器 |
木造普化禅師立像 |
木造金先禅師坐像 |
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