市14.幸谷観音野馬捕りの献額[地図中番号14]
近世、東葛地方一帯は「小金牧(こがねまき)」と呼ばれる野馬の放牧場でした。この「小金牧」はさらに6牧に区分されており、現在の松戸市の一部を含む地域には「中野牧(なかのまき)」と呼ばれる馬牧がありました。こうした牧では、年1回野馬捕りを実施して野馬の数や健康状態を確認し、幕府へ納める馬や農民へ売り払う使役用の馬を捕獲しました。この野馬捕りは、庶民にも観覧が許されており、当日はそば屋、飴屋、団子屋、甘酒屋等が店を出して賑わったようです。明治15年に描かれたこの額には、その風俗が描写されています。寸法は横136cm、縦96cmです。
場所
幸谷176 福昌寺
交通
JR新松戸駅より徒歩12分

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