学校施設の石綿(アスベスト)対策
石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
学校施設においては、吸音等を目的として天井等に吹き付けアスベストが使われてきましたが、昭和50年に原則禁止されました。
その後も、スレート材、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。
アスベストは、そこにあること自体が直ちに問題となるものではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などにより、その予防や飛散防止等の対応策が定められています。
市有施設アスベスト対策基本方針
市有施設(学校施設を含む)に使用されているアスベスト対策は、アスベスト対策連絡会議を設置するとともに、次の基本方針に基づいて対応しております。
吹付け材のアスベスト含有率が重量比で1%を超えている施設
1.飛散性が大きい(主に綿状)吹付け材がある施設
○吹付け材のアスベスト含有率が重量比で1%を超えている施設のうち、飛散性が大きい(主に綿状)ものを優先する。
- 人の出入りの多い施設(教室、体育施設ほか)、機械室のうち外部へ飛散するおそれのあるものを最優先して除去等の対策を実施する。
- ただし、飛散性が大きい(主に綿状)吹付け材のアスベスト含有率が重量比で1%を超えている機械室等のうち、外部へ飛散するおそれの少ないものについては、必要に応じて暫定措置を施し、その後に除去等の対策を実施する。
2.飛散性が小さい(主にひる石)吹付け材がある施設
○吹付け材のアスベスト含有率が重量比で1%を超えている施設のうち、飛散性が小さい(主にひる石)ものについては、定期点検により適正に管理し、室内濃度測定でアスベスト繊維が検出されたものを優先して対策を実施する。
吹付け材のアスベスト含有率が重量比で1%以下の施設
○定期点検により適正に管理し、室内空気中濃度測定でアスベスト繊維が検出されたものを優先して対策を実施する。
学校施設のアスベスト対策の現状
アスベストが使用されている学校施設は、原則として上記の基本方針による対応を行いながら、経年による劣化状況等を考慮して計画的に除去や囲い込みによる対策工事を実施することとしております。
そのため、毎年、職員による劣化状況等を確認する目視調査と専門業者による室内空気の濃度測定を実施しているところです。
なお、室内空気中濃度測定におきまして、たとえ微量であってもアスベストの飛散が判明した場合には、早急に除去などの対策を講じることにしております。
この場合、児童・生徒の保護者や学校関係者等への説明を行うのは勿論のこと、児童等の健康と安全を確保することを最優先とすることは当然のことと考えております。
今後も石綿(アスベスト)の対応には万全を期してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※ 含有率が重量比で1%を超えている綿状のアスベストを有する教室、廊下、階段等の天井吹付け材については、全て対策済です。
学校施設のアスベスト対策状況(平成23年3月31日現在)
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アスベスト 使用施設数 |
0.1%超過施設数 |
内訳 |
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対策済施設数 |
未対策がある施設数 |
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一部対策済 |
未対策 |
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69 |
65 |
16 |
6 |
43 |
参考リンク
平成22年度の市有施設のアスベスト室内空気濃度調査結果等は、下記ホームページにてご覧いただくことができます。





