平成23年度 高校生と赤ちゃんのふれあい体験を実施しました
松戸市では、高校生が命の大切さを学び将来親となる準備として、小さな赤ちゃんとの触れ合い体験を松戸向陽高校と松戸南高校の2校で実施しました。
講演会
ふれあい体験の授業の前に「命の尊さと性について~親になる準備として、自分の身体・心をみつめてみよう~」をテーマとし、聖路加看護大学 助教 堀成美(ほり なるみ)先生に講演して頂きました。
看護師でもある堀先生は、性感染症や避妊についてわかりやすく伝えてくださり、自分や相手の「性」を大切にすることは「命」を大切にすることだ、というメッセージを高校生たちへ伝えていました。
ふれあい体験授業
講演会の後、家庭科の授業の一環で行われました。
事前の授業の中で、「爪は丸く切って」「髪の長い生徒は結んで」「ジャージとエプロンは清潔に」「赤ちゃんは泣いて気持ちを伝えているから、優しく声をかけてあげて」「抱っこするときは保護者の方に好きな抱き方を聞いて」などなど、赤ちゃんを迎える準備をしっかりしていました。
実際に赤ちゃんを前にすると、緊張の面持ちでしたが、口々に「かわいい~!」と自然と笑顔になっていました。
各グループに分かれて、保護者の方にお腹にいるときのエコーや生まれたばかりの赤ちゃんの写真などを見せてもらいながら、「出産のときの痛みはどのくらいですか?」や「名前の由来は何ですか?」など、いろいろなことを質問していました。
赤ちゃんを抱っこしたり、タイミングが合えばオムツ替えの体験もさせてもらえた生徒もいました。最初は、泣いてしまってどうしたらよいかわからない生徒も、保護者の方にあやし方を聞きながら、だんだんとふれあうことができました。
体験後の感想
高校生より
- 「最初は不安でいっぱいでしたが、とても楽しく過ごせ、時間もあっという間に感じて、まだまだ遊び足りない気持ちです。また、機会があればもっとたくさん遊んだり、色々な話を聞きたいです。」
- 「赤ちゃんとふれあった経験がなかったので、抱っこしたときの柔らかさや温かさなどたくさんのことを学ぶことができました。すごく可愛かったし、将来について少し考えなくては・・・と思いました。」
- 「自分の親にも自分の子ども時代の話を聞きたくなった。親は大変な思いをして、私を育ててくれたんだと思った。」
- 「出産話をして頂いたとき、自分は出産に立ち会いたいと思いました。」
- 「産むときも、子育ても大変なことがわかった。半端な覚悟で産んではいけないと思った。」
- 「笑ったり泣いたりする子どもの行動でその気持ちに気づいたり、やっぱり親はすごいなと思いました。抱っこしただけで安心を与えることができるなんて、とっても素敵だと思いました。将来の憧れになりました。」
保護者より
- 「高校生が『よかった』『ためになった』と言ってくれたので、自分自身も貢献できて嬉しい。」
- 「普段、ふれあうことのない年代の高校生と自分の子どもがふれあえて、貴重な経験、いい刺激となった。」
- 「高校生のみなさんがとてもいい子だったのが嬉しく、息子も楽しそうに遊んでもらっていたのでよかった。」
- 「男の子も育児に興味を持ってくれて嬉しかったので、今後に活かして欲しい。」
- 「今1歳の子どももいずれ高校生になり、今の高校生はやがて父や母となる。そんな異世代の子どもたちがふれあえたのは、非常にいい経験で、是非続けて欲しい。」





