アスベスト(石綿)問題への対応について
松戸市におけるアスベスト(石綿)問題については、平成17年8月に設置した、環境担当部次長を委員長とする関係14課(室)長からなる「松戸市アスベスト対策連絡会議」で協議、検討を重ねてきました。
アスベスト問題へのこれまでの対応や市有施設(学校施設を含む市の公共施設)のアスベスト対策についてお知らせします。
1.松戸市のこれまでの対応
(1)健康や建築物などに関する相談等に対応するため「相談窓口」を設置
・広報まつど平成17年9月15日号に掲載(PDF:798KB)
なお、平成17年7月8日から平成17年11月30日までの期間に松戸市に寄せられた相談の件数は262件でした。
(2)Q&Aの掲載
・広報まつど平成17年11月1日号に掲載(PDF:756KB)
(3)吹付けアスベスト使用建築物の解体工事等の規制・指導
(4)市有施設の実態調査
2.市有施設(学校施設を含む市の公共施設)アスベスト対策について
アスベスト(石綿)の規制は、昭和50年に、石綿の含有率が重量比で5%を超える吹付け材が使用禁止となり、平成7年には、重量比1%を超えるものへと規制が強化されました。さらに、平成17年7月1日に施行された石綿障害予防規則では、事業者の責務として、『建築物に吹き付けられた石綿等(重量比1%を超えるもの)が飛散して、人がばく露するおそれがあるときの対策の実施』が規定されました。この間、昭和62年には学校等における吹付けアスベストが社会問題となり、本市においても市有施設の調査を行い、当時使用が規制されていた石綿の含有率が重量比で5%を超える吹付け材の対策を実施しました。
アスベスト(石綿)は、その繊維が空気中に浮遊した状態であると危険だといわれています。このため板状に固められた建築材よりも、露出して使用されている吹付け材が問題とされています。また、吹付け材のうちでも特に綿状のものは飛散性が大きいとされています。
このような背景も踏まえて、市有施設のアスベスト対策について、次のようにまとまりましたのでお知らせします。
(1)昭和62年度調査関係
当時使用が規制されていた『石綿の含有率が重量比で5%を超える吹付け材』は対策済みですので、調査したもののうち、現在使用が規制されている『石綿の含有率が重量比で1%を超える吹付け材』で、飛散性が大きい綿状のものを優先して対策をすることとしました。該当する施設は7施設でした。また、1%を超えるもので綿状以外の飛散性が小さいものは26施設ありますが、これらについては、使用状況や吹付け状況などを考慮し、順次対策を実施していきます
(2)平成17年度調査関係
昭和62年度調査以外のものについて、設計図書及び目視調査を平成17年8月までに行いました。この結果、アスベストを含む可能性のある吹付け材が使われている施設が108ありました。このうち学校施設56施設については現在分析中です。また、一般施設52施設については、分析調査を行っていきます。今後分析調査結果が出たときには、昭和62年度の取り扱いと同様とし、総合的な見地から対策を講じていきます。
また、白樺高原荘については、今回分析した結果石綿の含有率が重量比で1%を超えていることが判明しましたので、今後、その対策を行っていきます。
資料
アスベスト(石綿)問題への対応について
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