救命救急センター
救命救急センター長
庄古 知久
救命救急センター について
東葛地区唯一の救命救急センターとして、また日本救急医学会指導医指定施設(全国で82カ所)として、最重症患者の救急医療を24時間体制で担当しています。
救命救急センターとは
松戸市立病院は東葛地区唯一の救命救急センター(昭和60年認定)であり、東葛地区救急医療の最後の砦として、松戸市はもとより市川市、柏市、流山市、野田市、鎌ヶ谷市、我孫子市、三郷市、東京都東部地域など、広い範囲から重症救急患者さんを受け入れています。この救命救急センターは、救急隊や他の医療機関で重症と判断された患者さんを中心に24時間体制で収容、治療を行っています。
対象となる疾患は、交通事故や転落外傷などによる多発外傷や重度外傷、中毒、重症熱傷、その他集中治療を必要とする重症疾患(脳卒中やショック、急性呼吸障害など)等です。急性心筋梗塞などの重症心疾患は救急部が窓口になった後、循環器内科や心臓血管外科がICU(集中治療室)で治療に当たっています。
救急部そのものは少人数ですが、緊急心臓カテーテル検査は循環器内科と、脳卒中・頭部外傷は脳神経外科と、消化管出血は消化器内科と、骨折は整形外科と、とういように各専門科との協力体制が確立されているため、どんな疾患でも迅速かつ適切な治療が可能です。ただこのように、重症患者さんを対象としているため、一般の方からの直接の依頼は救急部では受け付けず、一般科で対応しています。
施設
救急専門の部署は、患者さんの初療処置を行う「救急外来」と、入院治療を行う「救急病棟」から構成されています。
救急外来では人工呼吸器の他、各種モニター(患者監視装置)を用いて重症患者さんの初療を行っています。2名までの患者さんであれば並行して治療可能です。その他、経過観察の為に8床の観察室があり、酸素吸入、点滴処置などを行っています。
救急病棟は、急性期の患者さんの治療を専門に行う病棟です。最重症の患者さんを収容するベッドを8床と、比較的容態の安定した患者さんを収容するベッド12床の合計20床からなります。各種人工呼吸器や緊急透析機器、熱傷治療用ベッド、集中管理用モニター、超音波断層装置、血液ガス分析装置等を用いて、重症患者さんの呼吸・循環管理を行っています。
なお、救命救急センターはベッド数が少ないこともあり、急性期の治療を専門にしています。このため、救命の時期を過ぎた後は各地域の病院に転院し、治療を継続していただくことを原則としており、患者さんの平均在院日数は約7日となっています。
その他
松戸市立病院では、救命救急を担当する救急部以外にも、小児科、新生児科、産婦人科が救急対応を行っています。また、全科でon call体制をとっており、精神科を除く全ての疾患で専門治療が可能です。ただ眼科や耳鼻科、形成外科では対応が困難なこともあります。重症患者さんの相談に関しては24時間受け付けておりますので、お気軽に救急部担当医師にご連絡下さい。
医師・医療従事者の方へ
当院の救急体制は3次救急医療専門です。しかし、時間外の各科専門領域に関しても on call体制をとっており、原則として対応可能です。
重症患者の相談に関しては24時間受け付けております。お気軽に救急部担当医師にご連絡下さい。
スタッフ紹介
常勤医6人 看護師44人 看護助手2人 事務1人
夜間及び土・日・祝祭日は当直医師2名、必要に応じて各科待機の応援あり。
また、救命救急以外の一般救急は、一般科の当直医師が担当します。
庄古 知久(部長、H3年卒) |
吉岡 伴樹(S55年卒) 資格:救急医学会指導医/JATECインストラクター、ICLSコースディレクター |
森本 文雄(副部長、S62年卒) 資格:救急医学会指導医/外科学会認定医/JATECインストラクター |
本藤 憲一(H17年卒) |
吉川 俊輔(H18年卒) |
八木 雅幸(H19年卒) |