このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
松戸市 MATSUDO CITY
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • サイトマップ
松戸市立福祉医療センター 東松戸病院・梨香苑 Higashi Matsudo Municipal Hospital
サイトメニューここまで

本文ここから

病院長からのご挨拶

更新日:2017年8月1日

病院長からのご挨拶(2017年7月)

 人間は皆、幸せな人生を歩みたいと思います。しかし、さまざまな環境や事情、病気などで、自分の希望通りの人生を歩めるとは限りません。そんな時、助け合ったり、励まし合ったりすることは勿論ですが、行政によるサポートや医療、介護の支援が必要となってきます。
 2025年問題と盛んに言われていますが、皆さんご存知ですか?団塊の世代が皆75歳以上になるのが2025年であり、あと8年しかありません。75歳を超えると医学的に心身とも大きく変化し、病気の治療だけでは解決しない問題が出てきます。さらに「少子」が加わり、少子超高齢社会において様々な問題が起こってくるのです。高齢者を支える若者の人口が少なくなり、一人の若者が、ひとりの高齢者を支えなくてはならない時代がきます。生産年齢人口が減り、社会保障費の捻出もますます厳しくなってくるのです。当然、行政、医療、介護のサポート・支援にも限界があり、自助、互助、共助といったことが更に必要になってきます。社会の仕組み、あり方も変わらざるを得ないでしょう。寿命の延伸よりも、「健康寿命」を延ばすことが重要になってきます。
 戦後、経済成長の中、物質的には豊かになってきたものの、それに比例して幸せと感じる人々が多くなってきたとは言えません。私たちは、原点に立ち戻って、自分たちの生活、お互いに助け合うこと、家族のあり方、人生観、死生観、幸福とは何かについて考える必要があるのではないでしょうか。
 そんな中、松戸市立福祉医療センターは、松戸市医師会や松戸市、松戸市立病院と協力して、市民が医療・介護において困ることがないような仕組みづくり、連携体制をより良いものにしようと日々努力を重ねています。
 当院は2013年に回復期リハビリテーション病棟34床、2015年には、緩和ケア病棟20床、地域包括ケア病床をオープンさせ、2016年には病棟再編をさらに加えました。まさに国が推し進める地域包括ケアシステムの中核として重要な機能を発揮する体制に近づいたといえます。訪問看護ステーションも24時間対応となり、在宅療養支援病院として訪問診療も行っています。現在、機能、質を高めるため日々努力しているところです。
 在宅支援として、(介護者の休息などに対応した)レスパイト入院も積極的に行っています。特筆すべき事として、千葉県の事業としての神経難病(ALS:筋萎縮性側索硬化症)患者のレスパイト入院は千葉県において中心的役割を担っています。当院において、他の疾患の患者も対象としてレスパイト入院を受け入れています。また在宅患者が脱水、誤嚥性肺炎など具合が悪くなった時の入院治療といった在宅の後方支援(サブアキュート)機能も、地域との連携のもと行っています。
 健康寿命の延伸に向け、2009年11月より行っているロコモティブシンドローム健診を発展させ、高齢化に伴う「サルコペニア」「フレイル」にも視点をおいた健康増進に向けた取り組みを始めました。また、高齢者等健康支援のため、認知症、慢性呼吸器疾患、がん緩和ケアなどについて市民とともに学び、考え、語り合える場を作ろうと計画しています。
 飛行機は離陸し、フライトの後、必ず着陸するように、人間には必ず「死」が訪れます。残された最後の人生を、住み慣れた場所で過ごせるように、そしてより良いものとできるように支援することも当院の重要な役目です。最期の時を悲しむだけでなく、良い人生だったと満足し、ご家族も納得し、慈しみを持てるように・・・
 
2017年7月   松戸市立福祉医療センター 東松戸病院 病院長 岩井直路

基本理念

「私たちの全ての活動は人々のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)向上のために」
“All Activities for Improvement of QOL”
クオリティ・オブ・ライフ:Quality of Life(QOL)とは、「人生の質」または「生活の質」などに訳されますが、個人の生き甲斐や精神的な豊かさを重視して生活を向上させることで、その人の人間性や主体性を取り戻そうという考え方です。

基本方針

  1. 再活性化(Re-invigoration):リハビリテーションにより能力を回復し、再びその人らしく生きられるように努めます。
  2. 緩和ケア(Palliation):苦痛を緩和し、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を保ち、人生の最期までより良い人生を歩めるように支援します。
  3. 健康(Wellness):人間ドック、健診、健康塾などを利用した健康教育、包括的なサポートにより、健康寿命をめざします。
  4. パートナーシップ:患者・家族・医療者が心を一つに、手と手を取り合い、医療・ケアを行います。
  5. 連携・チーム医療:上記のことの実現のため、地域との連携、多職種連携、チーム医療を推進します。
  6. ノーマライゼーション:高齢者も障害者も、健常者と一緒に助け合いながら普通に暮らしていけるよう、地域包括医療・ケアを推進します。

(ノーマライゼーション(normalization)とは、高齢者や障害者などが、健常者と一緒に助け合いながら普通に暮らしていくのが正常な社会のあり方であるとする考え方です。また、それに基づく社会福祉政策のこと)

お問い合わせ

松戸市立福祉医療センター東松戸病院 総務課
千葉県松戸市高塚新田123-13
電話番号:047-391-5500 FAX:047-391-7566

専用フォームからメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。

東松戸病院・梨香苑

〒270-2222 千葉県松戸市高塚新田123番地13 電話:047-391-5500(代表)FAX:047-391-7566(代表)
Copyright © Matsudo City, All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る