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病院案内

病院長からのご挨拶 2009年春

平成21年度より、松戸市立福祉医療センター・東松戸病院の院長に就任しました岩井直路と申します。昨年度までは松戸市立のもう一つの病院である国保松戸市立病院に勤務しておりましたが、渡辺前院長の退職に伴い、東松戸病院に異動しました。

松戸市立福祉医療センター東松戸病院は松戸市立病院とは目指す医療が異なり、基本理念として、「患者中心の保健、医療、福祉を包括した高齢社会に貢献する医療を実践する」を掲げています。その理念のもと、下記の基本方針を前院長より引き継ぎ、展開していく考えです。

  1. 生命の尊重と人間愛を基本に、患者中心の医療を行います。
  2. 保健や福祉を包括した高齢者医療を提供します。
  3. 医療水準とサービスの向上に努めます。
  4. 他の施設等と連携し、その機能を地域医療の中で生かします。
  5. 地域の皆様のために開かれた医療を実践します。

その基本方針のもと、私たちは次の目標に向かい、頑張っていきます。


  1. 必要とされる病院を目指します
    a)市民にとって、b)近隣の医療機関にとって、c)松戸市立病院にとって、必要とされる病院となるように、内容を充実させ、経営的にも改善していかなくてはなりません。
  2. 連携機能の充実を目指します
    a)近隣の医療機関との連携、b)松戸市立病院との連携、c)医療と福祉との連携、d)院内での連携(チーム医療)を充実、機能させ、より良い地域完結型医療体制を作ります。
  3. やりがい、生きがいを感じられる病院を目指します
    現在、医師、看護師不足が問題となっていますが、職員が生きがいを持って働ける職場にして、医療、看護レベル、意識向上をはかり、ひいては就職希望、研修希望につながるものと考えています。医師、看護師の復職支援も検討し、行う予定です。

上記の目標に向かって進むことにより、市民の方々に次のことがもたらされるものと考えています。


Wellness:健康であること(Well-being,Welfare:幸福、福祉)
Re-invigoration:再活性化(再び元気になること)
Palliation:緩和(辛さを除き、苦しみを和らげ、より良いQOLを保つこと)
注釈)
Rehabilitationとは、語源的には、Re-habilis-action:「再び・適した(ふさわしい)状態・すること」であり、尊厳を取り戻すこと、再びその人らしく生きること、権利の回復の意味があります。また、Re-abilityとの解釈もあり、機能回復ではなく”能力回復”が適切な意味となります。 実際は、「訓練」といったイメージが強いため、ここではRe-invigorationを使用しますが、Rehabilitationも私たちが目指すものです。
 

Wellnessのため、人間ドック、健診などを利用した健康教育を行い、Re-invigorationのため、リハビリをさらに充実させ、木々や花のある環境の中で再活性化をはかり、がん等の病気になっても、人生の最後を迎えるまで、より良い人生を歩めるよう緩和ケアによるサポートを行っていきます。 まだ、十分な体制作りが出来ていませんが、これから一歩ずつ前進していきますので、ご理解、ご協力のほどお願いいたします。